Obsidianはノートを[[基本的な書式構文|Markdownフォーマット]]のプレーンテキストファイルとして_保管庫_に保存します。保管庫はローカルファイルシステム上のフォルダであり、サブフォルダも含まれます。
ノートはプレーンテキストファイルであるため、他のテキストエディタやファイルマネージャーを使用してノートを編集・管理できます。Obsidianは外部からの変更に対応するため、保管庫を自動的に更新します。
保管庫はオペレーティングシステムが許可する場所であればどこにでも作成できます。Obsidianは[[Obsidian Syncの紹介|Obsidian Sync]]、Dropbox、iCloud、OneDrive、Git、その他多くのサードパーティサービスと同期できます。
複数のフォルダを個別の保管庫として開くこともでき、例えば仕事と学校のノートを分けることができます。
> [!warning] 保管庫の中に保管庫を作らない
> [[内部リンク]]は保管庫内でローカルに機能するため、保管庫の中に保管庫を作成しないことをお勧めします。リンクが正しく更新されない可能性があります。
## 保管庫の設定
Obsidianは保管庫のルートフォルダに`.obsidian` [[設定フォルダ]]を作成します。この中には[[ホットキー]]、[[テーマ]]、[[コミュニティプラグイン]]など、その保管庫に固有の設定が含まれます。
デフォルトでは、ほとんどのオペレーティングシステムはピリオド(`.`)で始まるフォルダを非表示にするため、ファイルマネージャーの設定を変更して表示する必要があるかもしれません。
- **macOS**:Finderで `Cmd+Shift+.`(ピリオド)を押すと、非表示ファイルが表示されます。
- **Windows**:[隠しファイルを表示する](https://support.microsoft.com/en-us/windows/show-hidden-files-0320fe58-0117-fd59-6851-9b7f9840fdb2)
+ **GNU/Linux**:ほとんどのファイルエクスプローラで `Ctrl + h` を押すと、非表示ファイルが表示されます。
> [!tip] `.obsidian`をGitに追加する場合
> `.obsidian/workspace.json`と`.obsidian/workspaces.json`ファイルは現在のワークスペースレイアウトを保存し、新しいファイルを開くたびに更新されます。[Git](https://git-scm.com)で保管庫を管理している場合は、これらのファイルを`.gitignore`に追加するとよいでしょう。
## グローバル設定
Obsidianはグローバル設定をシステムフォルダに保存します。システムフォルダの場所は使用しているオペレーティングシステムによって異なります。
- **macOS**:`/Users/yourusername/Library/Application Support/obsidian`
- **Windows**:`%APPDATA%\Obsidian\`
- **Linux**:`$XDG_CONFIG_HOME/obsidian/` または `~/.config/obsidian/`
> [!warning] システムフォルダ内に保管庫を作成しないでください。データの破損やデータの損失につながる可能性があります。
## IndexedDB
IndexedDBはObsidianがバックエンドストレージとして使用する低レベルのクライアントサイドデータベースです。[[Obsidian Syncの紹介|Obsidian Sync]]接続の状態を維持し、アプリケーションが閉じられたときに[[#メタデータキャッシュ]]を保持するのに役立ちます。
> [!warning] Appleの[ロックダウンモード](<https://support.apple.com/en-us/105120>)が有効になっていてObsidianが除外されていない場合、これらのデータベースファイルは保存されず、アプリを起動するたびに再インデックスが必要になります。
### メタデータキャッシュ
アプリの使用中に高速な体験を提供するために、Obsidianは保管庫内のファイルに関するメタデータのローカルレコードを**メタデータキャッシュ**として保持しています。このメタデータは、グラフビューからアウトラインビューまで、アプリ全体の多くの機能を支えています。
Obsidianはこのキャッシュを保管庫内のファイルと同期した状態に保ちますが、基盤となるファイルとデータが同期されなくなる可能性があります。保管庫でこの問題が発生した場合は、アプリの設定の*ファイルとリンク*セクションからメタデータキャッシュを再ビルドできます。