Obsidianはノートを思い通りに表示したり、[[ウェブページの埋め込み|ウェブページを埋め込む]]ためにHTMLをサポートしています。ノート内でHTMLを許可することにはリスクが伴います。悪意のあるコードによる被害を防ぐため、Obsidianはノート内のHTMLを_サニタイズ_します。 > [!example] > `<script>`要素は通常、読み込み時にJavaScriptを実行することができます。ObsidianがHTMLをサニタイズしなければ、攻撃者はコンピュータから機密情報を抽出して送信するJavaScriptを含むテキストを貼り付けるようあなたを騙す可能性があります。 とはいえ、Markdown構文はすべてのスタイリングをサポートしているわけではないため、サニタイズされたHTMLを使用することで、ノートの品質をさらに向上させることができます。ここでは、HTMLのより一般的な使用方法をいくつか紹介します。 ## HTMLの制限事項 Obsidianでは、ノート内でHTMLを使用する際に特定の制限があります: ### HTML内でMarkdownは使えない ObsidianはHTML要素内のMarkdown構文をレンダリングしません。これはパフォーマンスの最適化と、大きなドキュメントを管理する際のパーサーの複雑さを低く保つための意図的な設計上の選択です。 例えば、以下は期待通りに動作しません: ```md <div> This **will not** be bold and this `will not` be code. </div> ``` ### HTMLブロックは自己完結している必要がある HTMLブロックは完全であり、その中に空行を含むことはできません。空行があるとHTMLブロックが壊れます。 これは動作します: ```md <table> <tr> <td>Content here</td> </tr> </table> ``` これは正しく動作しません: ```md <table> <tr> <td>Content here</td> </tr> </table> ``` ### HTML内でMarkdownが動作しているように見える場合 `<span>`や`<a>`などの一部のインラインHTMLタグは機能が限定されており、Markdownをレンダリングしているように見えることがありますが、実際にはそうではありません。MarkdownはHTMLのコンテキストの外で処理されています。 ObsidianがMarkdownをどのように処理するかの詳細については、[[Obsidian Flavored Markdown]]を参照してください。 ## HTMLの一般的な使用方法 > [!info] `<iframe>`の使用についての詳細は[[ウェブページの埋め込み]]を参照してください。 ### コメント [[基本的な書式構文#コメント|Markdownコメント]]は、ノート内に非表示のコメントを追加する推奨方法です。しかし、[Pandoc](https://pandoc.org)などのMarkdownノートを変換する一部の方法では、Markdownコメントのサポートが限定的です。そのような場合は、代わりに`<!-- HTML Comment -->`を使用できます! ### 下線 ノート内のテキストにすばやく下線を引きたい場合は、`<u>Example</u>`を使って<u>下線付きテキスト</u>を作成できます。 ### Span/Div spanタグとdivタグは、[[CSSスニペット]]のカスタムクラスやカスタム定義のスタイリングを、選択したテキスト領域に適用するために使用できます。例えば、`<span style="font-family: cursive">your text</span>`を使うと、すばやく<span style="font-family: cursive">フォントを変更</span>できます。 ## 取り消し線 <s>テキスト</s>に取り消し線を引きたいですか?`<s>this</s>`を使って取り消し線を引きましょう。