設定を使うと、Obsidianの体験をカスタマイズできます。一般オプション、エディタの設定、外観、ショートカットキーの設定、コアプラグインとコミュニティプラグインの管理が行えます。
## 設定を開く
### デスクトップ
[[サイドバー#隠れたサイドバーを開く|左サイドバー]]で**[[設定]]**( ![[lucide-cog.svg#icon]] )を選択します。[[コマンドパレット]]から設定を開くこともできます。
### モバイル
左サイドバーで**[[設定]]**( ![[lucide-cog.svg#icon]] )を選択します。
## 設定の構成
設定は以下のカテゴリに分かれています:
- **オプション** — [[#一般]]、[[#エディタ]]、[[#ファイルとリンク]]、[[#外観]]、[[#ホットキー]]を含むアプリケーションの基本設定。
- **[[コアプラグイン]]** — Obsidianに付属するビルトインプラグイン。
- **[[コミュニティプラグイン]]** — コミュニティからインストールしたサードパーティプラグイン。
## 一般
一般ページには、バージョン情報、アップデート設定、言語設定、アカウント管理が含まれます。
### バージョンとアップデート
ページ上部で、現在のObsidianバージョンとインストーラーバージョンを確認できます。**アップデートを確認**を選択して手動で新しいバージョンを確認するか、**[変更履歴を見る](<https://obsidian.md/ja/changelog/>)**を選択してリリースノートを確認できます。
**自動更新**
有効にすると、Obsidianは自動的に新しいバージョンを確認し、アップデートが利用可能になったときに通知します。
**インサイダービルドを取得**
最新の[[早期アクセスバージョン]]に自動アップデートします。これらのバージョンには新機能が含まれていますが、安定性が低い場合があります。
> [!info]+ カタリストライセンスが必要です
> このオプションは[[Catalystライセンス]]をお持ちのユーザーのみ利用可能です。
### 言語
Obsidianインターフェースの言語を選択します。**[[翻訳|Obsidianに新しい言語を追加する方法を学ぶ]]**を選択して翻訳に貢献できます。
### ヘルプ
**[[ホーム|開く]]**を選択して、ドキュメント、コミュニティフォーラム、トラブルシューティングガイドなどのヘルプリソースにアクセスできます。
### アカウント
Obsidianのアカウントとライセンスを管理します。
**あなたのアカウント**
ユーザー名やメールを含むアカウント情報を確認できます。**[管理](https://obsidian.md/ja/account)**を選択してアカウント設定にアクセスするか、**Log Out**を選択してアプリからサインアウトします。
**カタリストライセンス**
カタリストライセンスの状態を確認できます。有効な[[Catalystライセンス]]をお持ちの場合、ライセンスティアがここに表示されます。
**商用ライセンス**
[仕事でObsidianを利用](https://obsidian.md/ja/blog/free-for-work/)する場合、**認証**を選択して商用ライセンスキーを入力するか、**[購入](https://obsidian.md/ja/account/commercial)**を選択してライセンスを購入できます。商用ライセンスの詳細は**[[商用ライセンス|詳細を確認]]**を選択してください。
### 高度な設定
#### 起動に時間がかかった場合に通知
有効にすると、起動が通常よりも遅い場合にObsidianが通知を表示します。通知には遅延の原因に関する診断情報が含まれます。この設定の横にあるタイマーアイコン( ![[lucide-timer.svg#icon]] )を選択すると、[[ヘルプとサポート#起動時間の確認|起動時間を確認]]できます。
## エディタ
エディタページには、ノートの表示と編集に関する設定が含まれます。
### 常に新しいタブにフォーカス
新規タブでリンクを開く際には、直ちにそのノートにフォーカスします。
### 新規タブのデフォルトビュー
新しいMarkdownファイルのタブを開いたときのデフォルトビューです。[[ビューと編集モード#リーディングビュー|リーディングビュー]]または[[ビューと編集モード#編集ビュー|エディタ]]から選択できます。
### デフォルト編集モード
新規ペインが開始するデフォルトの編集モードです。[[ビューと編集モード#ライブプレビュー|ライブプレビュー]]または[[ビューと編集モード#ソースモード|ソースモード]]から選択できます。
### エディタステータス
[[ステータスバー|ステータスバー]]に編集モードの切り替えを表示します。
### 表示
#### 読みやすい行の長さ
最大行長を制限します。画面に収まるコンテンツは少なくなりますが、長い段落が読みやすくなります。
#### 厳密な改行
Markdownの仕様では、リーディングビューで単一の[[基本的な書式構文#改行|改行]]は無視されます。これをオフにすると、単一の改行が表示されるようになります。
#### ドキュメント内プロパティ
ノートの上部に[[プロパティ|プロパティ]]をどのように表示するかを選択します。**ソース**を選択すると、プロパティが生のYAMLとして表示されます。
#### 見出しのフォールド
見出しの横にある折りたたみアイコンを選択して、見出しの下のすべてのコンテンツを[[折りたたみ|折りたたみ]]ます。
### インデントのフォールド
リストなどのインデント部分を、折りたたみアイコンを選択して[[折りたたみ|折りたたみ]]ます。
#### 行番号
ガターに行番号を表示します。
#### インデントガイド
リスト間の関係性を視覚的ガイドとして表現する垂直ラインを表示します。
#### 右横書き表示 (RTL)
テキストを右横書きに表示するように設定します。
#### 括弧を自動的にペアリング
括弧や引用符を自動的にペアにします。
#### マークダウン記法を自動的にペアリング
太字やイタリック体、コードなどの記号を自動でペアにします。
#### スマートインデント
インデントやリスト記号を自動的に処理します。
#### タブの使用
Tabキーを押してインデントにタブを使用します。オフにすると、4つのスペースを使用してインデントします。
#### HTMLの自動変換
ウェブページからの貼り付けやドラッグ&ドロップ時に、HTMLを自動的にMarkdownに変換します。
`Ctrl/Cmd+Shift+V`を使用すると、変換せずにHTMLを貼り付けることができます。
### 挙動
#### スペルチェック
スペルチェッカーを有効にします。歯車アイコンを選択すると、カスタム辞書から保存された項目を削除できます。
#### スペルチェックの言語
**WindowsおよびLinux:**
スペルチェッカーに使用する言語を選択します。プラス(+)アイコンを選択して言語を追加します。言語を削除するには、その横のXを選択します。
**macOS:**
ネイティブスペルチェッカーがOSで使用されている言語を自動的に検出します。
#### タブの間隔
タブを表すスペースの個数を決定します。
### 高度な設定
#### Vimのキー設定
編集時にVimのキーバインディングを使用します。
## ファイルとリンク
ファイルとリンクのページには、ファイル管理、リンク、保管庫の挙動に関する設定が含まれます。
### 新規ノートの作成場所
新規作成したノートをどこに置くかを決めます。オプションは以下の通りです:
- **保管庫直下** — ノートは保管庫のルートに作成されます。
- **現在のファイルと同じフォルダ** — ノートは現在アクティブなノートと同じフォルダに作成されます。
- **以下で指定されたフォルダ** — ノートは指定した特定のフォルダに作成されます。
### 新規添付ファイルの作成場所
新しく追加した[[添付ファイル|添付ファイル]]をどこに置くかを決めます。オプションは以下の通りです:
- **保管庫直下** — 添付ファイルは保管庫のルートに配置されます。
- **以下で指定されたフォルダ** — 添付ファイルは指定した特定のフォルダに配置されます。
- **現在のファイルと同じフォルダ** — 添付ファイルは現在アクティブなノートと同じフォルダに配置されます。
- **現在のフォルダのサブフォルダ** — 添付ファイルは現在のノートのフォルダ内のサブフォルダに配置されます。
### リンク
#### 新規作成するリンクの形式
[[内部リンク|内部リンク]]を自動生成する際に挿入するリンクの形式です。オプションは以下の通りです:
- **可能であれば最短経路** — リンク先ファイルへの最短の一意パスを使用します。
- **ファイルへの相対パス** — 現在のファイルからの相対パスを使用します。
- **保管庫内の絶対パス** — 保管庫ルートからのフルパスを使用します。
#### 内部リンクを毎回更新する
有効にすると、ファイルの名前を変更したときにObsidianが自動的に内部リンクを更新します。オフにすると、名前変更後にリンクを更新するかどうか確認されます。
#### ウィキリンクを使用
`[[links]]`や`![[images]]`に対してMarkdownリンクや画像の代わりにウィキリンクを自動生成します。このオプションを無効にすると、代わりにMarkdownリンクが生成されます。
#### すべての種類のファイルを表示
拡張子に関わらずすべてのファイルを表示します。Obsidianが開けない拡張子のファイルがファイルエクスプローラやクイックスイッチャーで表示され、リンクの作成も可能になります。
### ゴミ箱
#### ファイル削除の確認
ファイルを削除する前に確認します。
#### 削除されたファイル
削除したファイルをどう処理するかを決めます。オプションは以下の通りです:
- **システムのゴミ箱に移動する** — ファイルはオペレーティングシステムのゴミ箱に移動されます。
- **Obsidianのゴミ箱に移動する** — ファイルは保管庫内の`.trash`フォルダに移動されます。
- **完全に削除する** — ファイルは完全に削除され、復元できません。
### 高度な設定
#### 除外ファイル
除外されたファイルは、[[検索]]、[[グラフビュー]]、リンクされていないメンション([[バックリンク]]と[[アウトゴーイングリンク]])で非表示になり、[[クイックスイッチャー]]やリンク候補でも目立たなくなります。**管理**を選択して除外ファイルを設定します。
#### 設定フォルダの優先を切り替える
デフォルトとは異なる[[設定フォルダ|設定フォルダ]]を使用します。ドットで始まる必要があります。
#### URIコールバックを許可
[[Obsidian URI|Obsidian URI]]の処理時に、x-successまたはx-errorを通じたx-callback-urlの使用を有効にします。
#### 保管庫のキャッシュを再ビルドする
保管庫の[[Obsidianのデータ保存方法#メタデータキャッシュ|メタデータキャッシュ]]を再ビルドします。キャッシュの再ビルドには、保管庫のサイズに応じて数秒から数分かかる場合があります。**再ビルド**を選択してプロセスを開始します。
## 外観
外観ページには、Obsidianの見た目をカスタマイズする設定が含まれます。
### ベーステーマ
Obsidianのデフォルトのカラースキームを選択します。オプションは以下の通りです:
- **システムテーマを適用** — オペレーティングシステムのライトモードまたはダークモードに合わせます。
- **ライト** — ライトモードを使用します。
- **ダーク** — ダークモードを使用します。
### アクセントカラー
アプリ全体で使用されるアクセントカラーを選択します。カラーピッカーまたはリセットアイコンを選択してカスタマイズします。
### テーマ
インストール済みの[[テーマ|テーマ]]を管理し、コミュニティテーマを閲覧します。**管理**を選択してテーマを表示・インストールします。ドロップダウンには現在アクティブなテーマが表示されます。フォルダアイコン( ![[lucide-folder-open.svg#icon]] )を選択すると、[[設定フォルダ|設定フォルダ]]内のテーマフォルダが開きます。
### 現在のコミュニティテーマ
インストール済みのコミュニティテーマの数を表示します。
### フォント
#### インターフェースフォント
Obsidianのすべての機能で使用するベースフォントを設定します。**管理**を選択してカスタムフォントを選択するか、フォント名を入力します。
#### テキストフォント
編集ビューやリーディングビューで使用するフォントを設定します。**管理**を選択してカスタムフォントを選択するか、フォント名を入力します。
#### モノスペースフォント
コードブロックやフロントマターといった場所で使用するフォントを設定します。**管理**を選択してカスタムフォントを選択するか、フォント名を入力します。
#### フォントサイズ
フォントサイズはピクセル単位であり、エディタとリーディングビューの表示に影響を与えます。スライダーで調整します。
#### フォントサイズのクイック調整
`Ctrl+Scroll`(Windows/Linux)または`Cmd+Scroll`(macOS)、もしくはトラックパッドのピンチズームジェスチャーでフォントサイズを調整します。
### インターフェース
#### インラインタイトルの表示
ファイルの内容と一緒に、ファイル名を編集可能なタイトルとしてインラインで表示します。インラインタイトルはObsidian内では見出しとして機能しますが、ノートに見出しを追加するわけではありません。
#### タブタイトルバーの表示
すべてのタブ上にヘッダーを表示します。
#### リボンの表示
ウィンドウの端に縦長のツールバーを表示します。[[リボン|リボンメニュー]]の詳細を確認できます。
#### リボンメニュー
リボンメニューに表示するコマンドを設定します。**管理**を選択してカスタマイズします。
> [!info]+ モバイルのリボン設定
> モバイルでは、リボンのカスタマイズ方法が異なります。詳細は[[リボン#モバイル|モバイルでのリボンカスタマイズ]]を参照してください。
### 高度な設定
#### ズームレベル
アプリケーション全体でのズームレベルを制御します。スライダーで調整します。
#### ネイティブメニュー
アプリ全体で使用されるメニューはOSのスタイルに合致します。この設定はテーマによる影響を受けません。
#### ウィンドウフレームのスタイル
ウィンドウタイトルバーのスタイリングを選択します。変更した設定を適用するには再起動する必要があります。オプションは以下の通りです:
- **Obsidianフレーム** — Obsidianのカスタムウィンドウフレームを使用します。
- **ネイテイブフレーム** — オペレーティングシステムのデフォルトウィンドウフレームを使用します。
- **隠しフレーム** — タイトルバーを完全に非表示にします。
#### カスタムアプリアイコン
アプリのカスタムアイコンを設定します。**選択**を押してアイコンファイル(`.icns`、`.ico`、`.png`、または`.svg`)を選びます。[[外観#カスタムアプリアイコン|カスタムアプリアイコン]]の詳細を確認できます。
#### 半透明ウィンドウ
半透明効果を有効にして奥行き感を高めます。ダークモードでの使用に最適です。Linuxではサポートされていません。
> [!info]+ macOS専用
> この機能は主にmacOS向けに設計されています。[[外観#半透明|半透明]]の詳細を確認できます。
#### ハードウェアアクセラレーション
ハードウェアアクセラレーションを有効化し、Obsidianの動作をより軽快にするためにGPUを利用します。オフにすると、アプリのパフォーマンスが大幅に低下する可能性がありますが、まれな問題が解決される場合があります。
### CSSスニペット
保管庫に保存されている[[CSSスニペット|CSSスニペット]]を管理・表示します。CSSスニペットは`/vault/.obsidian/snippets/`に保存されています。更新アイコンを選択してスニペットを再読み込みするか、フォルダアイコン( ![[lucide-folder-open.svg#icon]] )を選択してスニペットフォルダを開きます。
## ホットキー
[[ホットキー]]ページでは、Obsidianのコマンドに対する[[編集ショートカット|ショートカットキー]]を表示、設定、カスタマイズできます。
検索バーを使用してコマンドをフィルターし、フィルターアイコンを選択してショートカットキーが割り当てられているコマンドのみを表示できます。ショートカットキーを追加するには、コマンドの横にあるプラス(+)アイコンを選択します。ショートカットキーを削除するには、キーの組み合わせの横にあるXアイコンを選択します。
## コアプラグイン
[[コアプラグイン]]は、Obsidianに付属するビルトインプラグインです。各プラグインはアプリに特定の機能を追加します。
コアプラグインを有効または無効にするには、プラグイン名の横にあるトグルを選択します。プラス( ![[lucide-plus-circle.svg#icon]] )アイコンを選択してプラグインの[[ホットキー]]を表示します。設定( ![[lucide-settings.svg#icon]] )アイコンを選択してプラグインの設定ページを開きます。
検索バーを使用してプラグイン名でフィルターできます。
## コミュニティプラグイン
[[コミュニティプラグイン]]は、Obsidianコミュニティによって作成されたサードパーティプラグインです。**閲覧**を選択してプラグインを閲覧・インストールできます。
### 制限モード
[[プラグインのセキュリティ#制限モード|制限モード]]は、セキュリティのためにすべてのコミュニティプラグインを無効にします。**有効化**を選択して制限モードを有効にします。
### 現在インストールされているプラグイン
インストール済みのコミュニティプラグインの数を表示します。**アップデートを確認**を選択してプラグインのアップデートを確認します。
### インストールされたプラグイン
インストール済みのコミュニティプラグインを表示・管理します。検索バーを使用してプラグイン名でフィルターできます。各プラグインには、設定、ショートカットキー、支援、アンインストール、および有効/無効の切り替えのアイコンがあります。